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福山駅南北の土地交換、頓挫の可能性 JRが計画見直し断念

2021/2/16 23:09

JR福山駅前。奥が北口

 福山市とJR西日本による福山駅南北の土地交換を巡り、JR西が交換に伴い整備する駅北側の複合施設などについて計画の見直しの提案を断念する方向で最終調整していることが16日、分かった。市はJR西の提案を土地交換の前提にしており、両者が合意していた年度内の土地交換は頓挫する可能性が高まった。

 JR西は昨年8月、新型コロナウイルスの感染拡大による業績悪化を理由に、駅北口に整備する計画の複合施設からホテル部分の撤回などを市に申し入れた。市とJR西は同10月、JR西がホテルの代案を示し、3月末まで再協議する確認書を交わした。

 その後、事務レベルなどで調整を続けていた。しかし、JR西はコロナ禍もあり、より良い代案をまとめられなかったとみられる。JR西が近く市に正式に伝え、市は対応を決める。枝広直幹市長は昨年10月の記者会見で、JR西から十分な代案が示されない場合は土地交換を白紙に戻す可能性を示している。

 土地交換と、北口に複合施設などを整備する計画は2018年にJR西が市に提案。市はにぎわい創出などの観点から提案を受け入れ、21年3月末までに土地交換する協定を結んでいた。(門戸隆彦)

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