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コロナ集中対策、21日終了決定 広島県、感染状況「安定」と判断【動画】

2021/2/17 22:23

集中対策の終了を決める会合に臨む湯崎知事(17日午後2時半、広島県庁)

 広島県は17日、新型コロナウイルスの抑え込みを図るための集中対策を21日で終了すると決めた。県内の感染状況がこの日、政府分科会の示す4段階で最も低い「ステージ1」(散発的発生)となり、今後も安定すると判断。県民の外出機会の半減や飲食店の営業時間短縮など厳しい行動制限を解除する。対策を徹底した飲食店の利用や政府による緊急事態宣言地域との往来自粛は引き続き求める。

 県庁で開いた県幹部たちの会議で、集中対策の終了と次の取り組みを決めた。湯崎英彦知事は「集中対策は終わるが、依然として感染リスクは存在する。気の緩みや対策への慣れに注意が必要だ」と呼び掛けた。

 県は21日で、県民の外出機会の半減▽職場の出勤者の5割削減▽広島市内の酒を出す飲食店で酒の提供と営業の時短▽広島市内でイベントの入場を5千人までに制限―などの要請をいずれも解除する。

 22日以降は県民に、マスク着用など基本的な感染対策を呼び掛ける。緊急事態宣言が出ている地域との往来は、最大限に自粛するよう要請。会食は、飛沫(ひまつ)を防ぐアクリル板の仕切りなど物理的な対策を取った飲食店を利用するよう勧める。卒業式など季節行事での感染予防も促す。

 再び行動制限の準備に入る際の判断には、直近1週間の新規感染者数(人口10万人当たり)が4人以上など、県独自の警戒基準値を目安の一つに活用する。今後、感染が再拡大する兆しが出た場合の対策として、PCR検査の集中実施を挙げた。県内5カ所にあるPCRセンターは当面の間、運用し、感染者の早期発見につなげる。

 県は昨年12月12日に集中対策を始めた。3度延長し、今月21日を期限としている。(宮野史康) 

【グラフ】広島県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況

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