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賛否の反響に島根知事「予想以上」 五輪聖火リレー中止検討表明 走者にメール送り理解訴え

2021/2/19 21:03

記者会見で聖火リレー中止検討への思いを改めて語る丸山知事(右)

 丸山達也知事は19日の島根県庁での定例会見で、5月の県内での東京五輪聖火リレーの中止検討を表明したことへの反響について「予想以上」とし、今後の対応に生かす考えを示した。県民から賛同の声が多い一方で批判もある点を踏まえて、聖火ランナーにメールで手紙を送るなど、理解を求める説明を始めたとした。

 会見では、県内の聖火ランナーに向けては「中止を決定したわけではない」とする手紙を18日にメールで発送し、県のホームページにもアップしたと明らかにした。政府や都の対応を1カ月程度、見極めるとして「改善されなければ最終判断せざるを得ないが、(聖火リレーの)実行委員会には万全の準備を進めるよう指示している」と理解を求める。

 リレー会場となる市町村の首長から表明が突然だったとして批判的な声があることについては「事前に連絡していないのは事実だが、中止の前段階の話を事前に説明するのは厳しすぎないか」と指摘。中止検討を表明したのは17日に県庁であった実行委の場で、県市長会や県町村会の事務方のメンバーに説明したとした上で「賛否が分かれる判断で、全会一致でないといけないとは考えていない」と語った。

 県には、19日にもメールや電話で多くの意見が寄せられ、午後までの累計で少なくとも700件以上に上る。知事の判断に好意的な意見が大半を占めているという。判断を支持する声が多いことについて丸山知事は「勇気づけられる」としつつ、「五輪開催の可能性がゼロとは思っていない」とも強調した。(松本大典)

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