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咲かせた桜、江戸期の商家彩る 岩国で催し

2021/2/20 16:10
鮮やかに咲いた桜の花を観賞する来館者たち

鮮やかに咲いた桜の花を観賞する来館者たち

 岩国市岩国の市観光交流所「本家 松がね」を満開の花で飾るイベント「花屋敷」が20日、始まった。一足早く春本番の気分を味わってもらおうと、住民たちでつくる「岩国を花の力で盛り上げる会」が初めて企画。江戸期の商家だった建物が桜やユキヤナギ、ランなど色とりどりの花に彩られている。23日まで。

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 施設内の土間や板の間、座敷に巡回ルートを設定。イベントに合わせ、開花させた約2〜2・5メートルの2種類の桜の枝を4カ所に展示する。周囲には華道教室に通う小中学生がチューリップやガーベラなどを生けた作品15点も並べ、会場を華やかにした。

 展示に協力した同市今津町の生花店「双葉園」の佐古忠春社長(69)は「1カ月前に桜の枝を採取し、温度管理をしてきた。この日に花が咲くよう大事に育てた」と来館者に説明。友人と訪れた同市室の木町の安西詩代さん(74)は「桜を見るとようやく春が来たと、ウキウキした気持ちになる」と笑顔だった。

 会場では、柳川伝承まり・さげもん研究会岩国支部による、ひな飾り「さげもん」の展示会も3月7日まで開催。明治期のひな人形の展示もある。入場無料。午前9時から午後5時まで。(永山啓一)

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