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スケボーパーク、初級者向けにも 福山市が新設検討、利用マナー向上も目指す

2021/2/20 23:00
芦田川かわまち広場のスケボーパーク。奥は土の広場

芦田川かわまち広場のスケボーパーク。奥は土の広場

 福山市は2021年度、初級者向けのスケートボードパークを新設する検討を進める。同市千代田町の芦田川かわまち広場にある既存のパークが「中級者向けで入りにくい」などの意見があるためで、関連経費500万円を21年度当初予算案に盛り込んだ。

 かわまち広場のスケボーパークは20年3月、エフピコアリーナふくやまと共に完成。高低差約1メートルの障害物10基を設置した広島県内最大級の施設として人気を集め、約750人が利用登録している。

 一方で、パークそばの自転車歩行者用通路を滑るなどのマナー違反が目立つ。市が禁止するJR福山駅南口の地下通路などでも若者がスケボーで遊ぶ姿が見られ、苦情が増えていた。

 市などでつくる「あしだがわ利活用推進委員会」は20年11月、マナー向上のために社会実験を実施。利用マナーを考えるワークショップなども開いた。参加者たちから「パークの利用は中級者以上が多く、初心者は入りにくい」などの意見が出たという。

 これらの状況を受け、市は初級者向け施設の整備検討を開始。21年度はパークの利用者や市内のスケボー禁止場所のマナー違反者を含めた聞き取り調査をする。パーク隣の「土の広場」などを候補に、整備に向けた基本計画の策定、実施設計などを進める。

 市公園緑地課の難波和通課長は「利用者の意見をしっかり聞き、マナー向上につながる施設にしたい」とする。(吉原健太郎)


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