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原爆資料館休館に「残念」 新型肺炎で15日まで(2020年2月29日掲載)

2020/2/29 23:01
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、臨時休館した原爆資料館。入り口に案内文が張り出された(撮影・天畠智則)

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、臨時休館した原爆資料館。入り口に案内文が張り出された(撮影・天畠智則)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、広島市は29日から原爆資料館(中区)を臨時休館にした。3月15日までの異例の措置。訪れた観光客は「仕方ない」と受け止めながらも残念そうな表情を見せた。

 入り口に、臨時休館を日本語と英語で伝える案内が張り出された。通常の開館時間である午前8時半からマスク姿の親子連れや外国人観光客が続々と訪れたが、張り紙の前で立ち止まり、「えー」「残念」などと肩を落としていた。

 館内では不特定多数の人が長時間とどまるため、感染リスクを避ける必要があるとして、市は2月27日に臨時休館を発表。ホームページなどで告知していた。大阪府吹田市の会社員北村諒さん(26)は「リニューアルされた展示が見たかった。ここまでコロナの影響が広がっているとは…」と残念がった。

 資料館のほか広島城(中区)、市現代美術館(南区)、ヌマジ交通ミュージアム(安佐南区)など市が管理する9カ所の集客施設も同期間、休館する。平和記念公園内にある国立原爆死没者追悼平和祈念館も同じ期間、休館する。(中川雅晴) 

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