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倉敷の男性、新型コロナに感染 高知の病院に入院(2020年3月6日掲載)

2020/3/6 22:57
岡山県在住者の感染確認について記者発表する伊原木知事

岡山県在住者の感染確認について記者発表する伊原木知事

 岡山県は6日、高知県が同日発表した新型コロナウイルス感染者の中に倉敷市の60代の会社員男性がいることを確認したと発表した。岡山県在住者の感染は初めて。中国地方では山口県在住者に続く確認。男性は一時重症だったが、現在は改善しているという。

 この日記者会見した伊原木隆太知事は「平均5日程度の潜伏期間を考えると岡山県内で感染した可能性がある」とした上で、「県内で発生した場合と同様の措置を取った」と説明した。

 県は、県内での男性の詳しい足取りのほか、倉敷市内とみられる職場、家族の動向について、県と倉敷市の職員計3人を派遣。高知県で調査を進めている。

 県などによると男性に海外渡航歴はない。2月27日、妻と一緒に実家のある高知県内へマイカーで帰省。4日目の今月1日夕から39度の発熱と食欲不振の症状を訴え、2日に医療機関を受診した。2日にいったん帰宅したが、3日になって症状が再発、高知市内の病院に救急搬送された。5日に陽性を確認し、6日、同市内の指定病院に移った。

 妻も現在、高知県内にとどまっている。岡山県内の「濃厚接触者」について、高知市は「症状が出たのが高知県にいた1日なので、それ以降に接触した人は岡山県にいない」とし、濃厚接触者が岡山県内にはいないとの見方を示した。(中島大)

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