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叡智学園に待望の校歌 大崎上島、広響演奏に乗せ合唱

2021/2/27 21:34
広響の演奏で校歌を披露する叡智学園の生徒(中央)

広響の演奏で校歌を披露する叡智学園の生徒(中央)

 広島県大崎上島町大串に2019年に開校した中高一貫校、県立広島叡智(えいち)学園の校歌と校章が27日、生徒や関係者たちに披露された。同町中野の大崎上島文化センターであった披露会では、広島交響楽団や歌手を招いたコンサート形式の演奏があり、約130人が耳を傾けた。

 「清らかな水面に映ゆるこの瀬戸の地」「想(おも)いは大洋を越えて」―。広島交響楽団の奏でる曲に乗せ、作詞に取り組んだ有志生徒11人が校歌を歌うと、会場から大きな拍手が湧き起こった。

 校歌は2番まであり、約1分半。英語教育に力を入れ、高校からは留学生を受け入れる同校らしく、1番の歌詞は全て英語。地域に根差す心を大切に、グローバルな活躍を見据える。作曲は音楽の教員が担当。使用する音階の範囲で全ての鍵盤を使い、一人一人が主役であるとの思いを込めたという。

 校章も会場のスクリーンで披露された。瀬戸内海の青い波をイメージし、余白は同校の頭文字の「h」や「人」に見えるようデザインした。生徒が寄せた391点の中から、2年高橋美羽さん(14)の原画を基にした。

 これまでは校歌や校章がなく、式などでは君が代の斉唱だけだった。福嶋一彦校長は「生徒たちの思いが学校の文化として形になった。新たなシンボルとともにまた新たなスタートを切りたい」と話した。(仁科裕成)


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