地域ニュース
上関大橋橋桁をワイヤで固定 工事始まる
2021/3/2 21:15
山口県上関町の上関大橋に約20センチの段差が生じた問題で、橋を管理する県は1日夜、本土側の橋桁にワイヤ4本を埋め込み、地盤と固定する工事を始めた。12日まで夜間を通行止めにし、片側交互通行の3月中の解除を目指す。
浮いた橋桁の根元部分の4カ所に、18メートル下の安定地盤まで穴を開け、直径6センチの金属ワイヤを埋め込む。作業の完了後、走行試験で安全が確認できれば規制を解く。総重量14〜20トンの車両も通れるようにする。
県柳井土木建築事務所の広川昭典次長は「不便な生活をお願いするが、正常な状態に早く戻したい」と理解を求めた。
【関連記事】
山口の上関大橋20センチ段差 専門家「初めて見るケース」「重篤な損傷見られず」
山口県、町にも伝えず 15年前の上関大橋破損非公表、情報公開の在り方問う声
路面段差の上関大橋、06年にも損傷 長島側で鋼材破断、山口県は公表せず
福山市立大都市経営学部の池沢威郎准教授の研究室は、全国屈指のデニム産地の福山市と倉敷市児島地区を比較し、活性化策をまとめた。ジーンズを求める人と企業をオンラインでつなぐ取り組みを提案。「地域住民の誇...
東広島市安芸津町の地域おこし協力隊員清水祥平さん(25)が1日、同市西条町下見のC&Eインターナショナルプリスクールに通う園児を安芸津町の大芝島に受け入れ、ミカンの苗木の植え付け体験会を開いた。
広島城(広島市中区)の在り方を考える有識者会議は2日、耐震対策として天守閣を木造で復元するよう求める最終意見をまとめ、市に報告した。かつての姿を復元できる資料が残っており、歴史的な価値を高められると...
認知症の母との日々を描き、映画化もされた漫画「ペコロスの母に会いに行く」の作者、岡野雄一さん(71)=長崎市=の講演会が、安芸高田市甲田町高田原の甲田文化センターミューズであった。母をみとった介護経...
山口県上関町の上関大橋に約20センチの段差が生じた問題で、橋を管理する県は1日夜、本土側の橋桁にワイヤ4本を埋め込み、地盤と固定する工事を始めた。12日まで夜間を通行止めにし、片側交互通行の3月中の...