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克行被告の保釈認める決定、東京地裁 被告側が5000万円納付、地検は抗告

2021/3/3 12:41

河井克行被告

 2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、公選法違反罪に問われている元法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=の保釈を東京地裁が認めたことを受け、克行被告側は3日、保釈保証金5千万円を現金で納付した。東京地検は東京地裁の決定を不服として抗告している。東京高裁が棄却すれば、克行被告は8カ月半ぶりに東京拘置所から保釈される。

 克行被告の弁護人が2月24日に5回目の保釈請求をしていた。

 東京地裁は、克行被告から現金を受け取ったとされる広島県内の政治家や後援会員ら100人の証人尋問や供述調書の朗読が2月19日の公判で終了したため、克行被告による証拠隠滅の可能性は低いと判断したとみられる。3月23日から被告人質問を予定している。

 克行被告は妻の案里元参院議員(47)を当選させるため、100人に計2901万円を渡したとして20年6月18日に案里氏と共に逮捕され、東京・小菅の東京拘置所に勾留されている。案里氏は、被買収者らの証人尋問が終わった後の同年10月27日に保釈された。今年1月21日に懲役1年4月、執行猶予5年の有罪判決が言い渡され、2月5日に判決が確定している。

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