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「どちらも意地を張っている」傍聴席も困惑 安芸高田市議会、本会議打ち切り【動画】

2021/3/4 18:53

本会議の延会後、一部の傍聴者が、議場に残っていた石丸市長に議会が混乱した原因を問い詰め、議員側との対話を求めた

 一般質問の議論がほとんどかみ合わなかった安芸高田市議会の本会議。延会した後、傍聴席の男性が、議場の席にいる石丸伸二市長に「あなたが原因をつくったのではないか」などとたたみかけた。声を上げた甲田町の農業馬場勇治さん(70)は「誠実に質問に答えないのなら市長の資格はない。迷惑するのは市民だ」と憤る。

 市議会事務局によると、傍聴には135人が訪れ、別室の傍聴室が設けられた。吉田町の主婦(75)は「インターネット(での情報収集)に疎いから聞きに来ているのに」と残念がる。

 市政の調査研究を目的とした市民グループ「市行政経済研究会」の今村佳岳事務局長(51)=甲田町=は、議員の質問に文書で回答するとした答弁に「これでは議会がいらないことになる」と不満をもらした。

 石丸市長が市議の本会議中の居眠りをツイッターで指摘したのを巡り、一部議員から「どう喝」されたとする問題に端を発した混乱。吉田町の男性(75)は「どちらも意地を張っているように見える」と、改善に向けた対話を求めた。

 石丸市長は議員側との対話について、「(投げ掛けを)ずっとやってきた。例えば、飲みにいこうか、いつにするのがいいですか、という話でもいいから来てくださいと言った」と本会議延会後、傍聴者に明かし、議員から回答がなかったことを説明した。

 選挙で市長を応援した70代の男性は「議会も真摯(しんし)に受け止めて対応すれば、こんな事にならないのではないか」と指摘していた。(小山顕、和泉恵太)

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