石丸市長「開いた口ふさがらない」　一問一答

本会議終了後、報道陣の質問に答える石丸市長

　安芸高田市の石丸伸二市長は１０日、報道陣の取材に副市長の選任同意案が否決された受け止めや今後の方針について語った。主なやりとりは次の通り。

　―７対８で否決されたことをどう受け止めますか。

　ものすごく残念。絶対の自信を持ってこの人しかないと思って内定した。反対討論で出た財政難、新型コロナウイルス対応、公募という手順の話は前段で私が説明した。否決されるのはよほどの理由が必要だが、それが見当たらなかった。確たる理由がないままに反対する。これが安芸高田市の議会の現状であり、私はこれを訴えたかった。

　―どんな人か分からず同意するには責任が持てないと主張する市議がいました。
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