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【バスケットボール】選手さろん特別編 広島ドラゴンフライズ・フライガールズ HIKARI

2021/3/11 8:56
HIKARI

HIKARI

 ▽チアの必要性 浸透に手応え

 ―試合前やハーフタイムに、チアダンスで会場を盛り上げる「フライガールズ」に入ったきっかけを教えてください。

 リーダーのHAMAYUさんからオーディションに誘われたのがきっかけ。広島市立大3年の時、HAMAYUさんが講師をしているダンススタジオに通い始めた。私はチアをやるようなキラキラした人じゃないと思っていたので驚いた。オーディションは4年春で、就職活動もあって不安だったけれど、こんなチャンスはないと思った。

 ―メンバーでただ一人、広島県外の出身です。

 長崎出身で、国際系の学部を探して広島市立大に進学した。新型コロナウイルスで難しくなったけれど、いつかは海外に語学留学したい。英語は日常会話、中国語は半年間留学したので少し話せる。いろんな言葉を話せるようになりたいなと思う。

 ―現在は仕事をしながら活動していますね。

 事務系の仕事で、会社が応援してくれる。水曜日に試合がある時は休みにし、その代わり土日に出勤することを許してくれるのが大きい。

 ―大学を卒業するタイミングでフライガールズも卒業する人が多いと聞きました。

 同じ年にフライガールズになった友達も辞めていった。ただ、中には「社会人になっても続けたかった」と話す子もいた。副業が駄目な会社が多い。時間的にも難しいけれど、私は続けたかったし、続けられると証明したいと思った。

 しんどい時もあるけれど、楽しさが勝る。土日の試合で踊った時は、頑張ったから月曜日から仕事をしっかりしようと思える。

 ―どこに楽しさを感じていますか。

 踊っている時、お客さんが私たちと同じグッズを持って振ってくれたり、子どもが一緒に踊ろうとしてくれたりすること。すごくうれしい。今はお客さんと直接話すことはできないけれど、ダンスを通して楽しんでもらえていることがうれしい。

 フライガールズになる前は、お客さんはバスケを見に来ているんでしょと思っていた。だから、私たちのダンスは「なんかやっとるわ」くらいなのかなと思っていた。全く違った。チアは試合に必要だと思ってもらえているかなと思う。

 ―今は新型コロナウイルスの影響でファンの反応が分かりにくいですね。

 コロナ前は話をすることができたし、一緒に写真を撮ることもあった。今は反応を直接受け取れないので不安もある。だから、フライガールズとして会員制交流サイト(SNS)のアカウントを持ち、1人ずつ更新している。身近な存在に感じてもらいたい。(聞き手は矢野匡洋) 

 ひかり 4月11日生まれ。長崎県平戸市出身。4人きょうだいの末っ子。小学校ではバレーボールを習い、中学では卓球の市大会でシングルス優勝。長崎・猶興館高でダンスを始めた。広島市立大4年の2019〜20年シーズンからフライガールズに所属し、2季目。今季は仕事と両立しながら活動している。 


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