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埼玉県加須市の自宅で、福島県双葉町から持ち帰った写真を並べて思い出を語る小畑さん(撮影・浜岡学)
着の身着のまま避難した。古里に戻れるか、国はなかなか見通しを示さない。揚げ句、自宅の敷地が除染作業で出た汚染土を保管する国の中間貯蔵施設に組み込まれた。東京電力福島第1原発事故に振り回された尾内武さんは節目の10年に何を思うのか。聞くことはもう、かなわない。(ここまで 130文字/記事全文 1036文字)