東日本大震災の爪痕教訓、災害に備えを　三原でＮＰＯ写真展

　福島第１原発のある福島県双葉町から松江市に避難して１０年になる桑原達治さん（５６）＝山代町＝は原発事故後、一度も古里の地に入れていない。左半身のまひで長距離の移動が難しく、町は大半が帰還困難区域のま...

　東日本大震災の発生から１０年を迎えた１１日、福山市では市民団体がＪＲ福山駅前広場で街頭集会「３・１１フクシマを忘れないつどい」を開いた。市内や尾道市から参加した約２０人が東京電力福島第１原発事故の現...

　下松市は、贈り物や土産を買う際の参考にしてもらおうと、市内のオリジナル商品を紹介する冊子を作った。８千部を用意し、市役所や商業施設などで無料で配布する。

　福山市田尻町一帯で特産のアンズの花が見頃を迎えた。風に揺れて甘い香りを漂わせている。

　三原市のＮＰＯ法人みはらまちづくり兎っ兎（とっと）が１１日、同市城町の三原港湾ビルで東日本大震災当時の写真を展示し、岩手など被災地の産品を販売するイベントを始めた。１６日まで。