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高齢者向けワクチン、1万人対象に先行接種 山口県、4月12日から

2021/3/16 21:41

 村岡嗣政知事は16日の記者会見で、新型コロナウイルスの高齢者向けワクチン接種の日程を明らかにした。4月12日以降、約1万人を対象に「先行実施」を全19市町で順次始める。同26日からの本格実施に向けて、課題を共有する。6月末までに全高齢者分のワクチンを確保する見通しも示した。一般住民向けの日程は未定。

 先行実施は3段階に分け、まず4月12日から岩国、周南、光、山口など7市でスタート。4月の第2週に国から届く975人分を配分する。続く第3週に4875人分が届き、柳井市や和木町など9市町でも順次接種が始まる。第4週は4875人分で、田布施町など残る3市町が加わる。

 山口県によると、県内の65歳以上の高齢者は約46万人。先行実施は約2%に当たり、そこで出た課題を全県で共有する。村岡知事は記者会見で「課題を出し尽くし、本格実施で迅速、円滑に接種できる態勢にしたい」と強調した。

 周南市は離島の大津島の全住民約200人を対象にした集団接種を4月17日に実施する。藤井律子市長は「医師の派遣など医療資源の有効活用や離島での感染拡大を防ぐ観点から島に住む全員を対象にした」と説明した。岩国市は高齢者施設で効果的な接種策や課題を検証する。

 また村岡知事は、県内の感染状況を国の指標のステージ2(感染漸増)からステージ1(散発的発生)に引き下げた。周南市と宇部市で発生した大規模クラスター(感染者集団)の収束も宣言した。「1都3県では緊急事態宣言が継続し、変異株も全国的に懸念されている」と引き続き警戒を緩めず、歓送迎会や花見などをする際は感染防止策を徹底するよう求めた。(渡辺裕明、川上裕、中川晃平) 

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  • 高齢者のワクチン接種計画を説明する村岡知事

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