地域ニュース

福山市、公式LINE一部停止 個人情報の管理不備受け

2021/3/22 21:12

 無料通信アプリLINE(ライン)の利用者の個人情報が中国の関連会社から閲覧可能な状態になっていた問題で、福山市は20日から市公式アカウントのタイムラインの運用を停止した。登録者が「いいね」を付けたり、情報をシェアしたりできなくなった。

 市によると、22日時点の登録者数は約6万7千人。新型コロナウイルスの感染状況やイベント情報を発信してきた。タイムラインで登録者がコメントを付けたりシェアしたりすると、個人アカウントの情報の一部がタイムライン上に含まれる点を考慮して停止した。

 情報発信で使うトーク機能は一方的な発信であるためリスクが想定されないとして、運用を続ける。市情報発信課は「今後の国などの動きを注視し、再開の可否を判断する」とする。

 備後地方の市町では、尾道市(登録者数約3万2千人)がトーク機能のみ、三原市(同約9900人)と府中市(同約900人)はトーク機能とタイムラインを活用している。3市とも現時点では従来通りの運用を続けるという。広島県世羅町と神石高原町は公式アカウントを運用していない。(川村正治) 

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