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掃海艦えたじま、呉入港 海自、災害時活動も想定【動画】

2021/3/22 21:12
海自呉基地に入港する掃海艦えたじま

海自呉基地に入港する掃海艦えたじま

 16日に就役した海上自衛隊の掃海艦えたじま(690トン)が22日、母港となる海自呉基地(呉市)に初めて入った。全長67メートルで、機雷を除去する掃海が任務。隊員や家族たち約130人に迎えられ、初代艦長の石田浩太郎2等海佐が「旧海軍からの伝統を継承する特別な島に由来する艦名。乗組員一同、身をもって職務の完遂に努める」などとあいさつした。

 掃海艦が呉基地に配備されるのは初めて。これまで配備されてきた掃海艇よりも深い水域で、潜水艦を狙う機雷なども除去できる。機雷対策で船体は非金属で、木造の掃海艇に代わり、軽く丈夫な繊維強化プラスチック(FRP)複合材で造られた。コンテナを積むこともでき、災害時の活動も想定される。

 この日は江田島市の明岳周作市長のほか、同市出身で部隊の識別帽などに使われる同艦のロゴマークをデザインした大阪芸術大1年の小跡友優(ゆう)さん(19)=大阪府河南町=も出席。小跡さんは「島と同じように、みんなから愛される船になってほしい」と話していた。(池本泰尚)

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