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バス自動走行、福山中心部5キロを7往復 実験「思ったより滑らか」

2021/3/25 21:52
公道を自動走行するバス

公道を自動走行するバス

 福山市中心部の公道で25日、バスの自動走行の実験が始まった。市と自動運転の研究で実績がある群馬大(前橋市)の連携事業。公共交通の運転手確保が課題となる中、バスやタクシーの事業者たち約50人が試乗した。26日まで続ける。

 実験車両は12人乗り。上部にあるレーザーセンサーや衛星利用測位システム(GPS)受信機で位置情報を捉え、全方位カメラで信号を識別する。信号手前で止まり、安全確認のペダルを踏むかボタンを押すと走りだす。この日はまなびの館ローズコム(霞町)から駅前大通りなどを経由し、エフピコアリーナふくやま(千代田町)のロータリーで折り返す約5キロのコースを7往復した。

 実験は、公共交通の運転手の担い手確保や運転支援が目的で2018、19年に続き3回目。試乗した中国バス高速課主任の瀬川幸樹さん(26)は「思ったより走りは滑らか。直線でも車体がぶれるのでまだ人の手が要るが、乗務員不足の解消に向け期待したい」と話した。(門戸隆彦)

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