地域ニュース
パートナー制度、広島市・福岡市が相互利用 証明書を転居先でも
2021/3/25 22:54
広島市は4月1日から、性的少数者(LGBTなど)のカップルを自治体が独自に認定する「パートナーシップ制度」について、福岡市との相互利用を始める。他の自治体との連携は岡山市に続いて2市目。既に持っている証明書を転居先の市でも継続して使えるようになり、公営住宅の入居などで夫婦と同様の行政サービスを受けられる。
広島市が福岡市と1日に結ぶ協定によると、証明書を得たカップルが両市間で転居した場合、転出元に申請書を出せば、転出先で新たに宣誓をする必要がなくなる。転出元が発行した証明書の返還が不要となり、転出先の自治体の定めに基づいた行政サービスが受けられるという。
▽広島市の制度これまで9組利用
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