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尾道・千光寺公園唯一のサルが死ぬ 人間でいえば90歳

2021/3/26 19:49

元気だったころの千光寺公園のサル(2月23日)

 尾道市観光課は26日、同市西土堂町の千光寺公園のサル山に1匹だけ暮らしていた雌のサルが死んだと発表した。少なくとも2000年から飼育されており、人間でいえば90歳以上だったという。脚をけがして腰のヘルニアと診断され、サル山の小屋で療養していた。新たに飼育する予定はなく、サル山は開設51年で役割を終える。

 市によると、市職員が26日午前9時ごろ、小屋を見回り、死んでいるのを見つけた。24日ごろから食が細くなり、フルーツや野菜ジュースを与えながら、投薬していた。死因は高齢による衰弱とみられる。

 12日にはサル山の高さ約15メートルの塔に上るなど元気な様子だったが、13日に脚から血を流しているのを市民が見つけ、15日に市内の動物病院に入院。ヘルニアのため両脚がまひし、回復しなかった。職員が晴れた日には外に出して日光浴させるなど、世話をしていた。

 サル山は1970年、当時あった遊園地の一角にオープン。市によると多い時は数十匹いたが2014年にこの1匹だけになった。


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  • 退院後、日光浴をするサル(3月24日)

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