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岸田氏、敵基地攻撃能力の議論加速求める 総裁選へ保守系支持狙いか

2021/3/27 22:09

岸田文雄氏

 自民党の岸田文雄前政調会長は27日、日本を標的とした弾道ミサイルを相手国領域内で阻止する「敵基地攻撃能力」の保有に向け、議論を加速するよう政府に求める考えを示した。広島市内で記者団に「自民党内は(保有を)考えるべきだという意見が大勢だ。議論するのは当然だ」と述べた。次期総裁選をにらみ、保守系議員の支持を得る狙いがあるとみられる。

 自身のツイッターでも「敵のミサイル発射能力そのものを直接打撃し、減衰させることができる能力の保有が必要だ」と投稿。「わが国がミサイル阻止力を保有しているという意思を示すことが攻撃の抑止につながる」と記した。菅政権は敵基地攻撃能力を保有するかどうかの結論を先送りしている。


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