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山口の変異株感染者、個室に入院・退院前に検査2回 知事説明 28日新型コロナ

2021/3/28 19:23
「変異株の感染が広がらないよう対応を徹底する」と説明する村岡知事

「変異株の感染が広がらないよう対応を徹底する」と説明する村岡知事

 山口県内で初めて新型コロナウイルスの変異株の感染者が明らかになった28日、村岡嗣政知事は緊急会見を開いた。全ての検体で変異株かどうかの確認を継続するほか、マスク着用や手洗いなど感染対策の徹底を改めて呼び掛けた。

 県は2月中旬、変異株の検査を開始。国は自治体に感染者の4割を検査するよう求めているが、県は今月に入り県内の感染状況が落ち着いてきたこともあり、全ての検体を調べている。

 さらに、県は変異株の感染者を医療機関の個室に入院させ、退院前にPCR検査を2回受けさせる措置も取るとし、今回の感染者から適用すると説明した。村岡知事は「変異株の感染は全国で拡大している。基本的な予防を徹底してほしい」と述べた。

 また、高齢者施設などでの新型コロナの感染拡大を防ぐため、従業員を対象とした一斉のPCR検査を来月から順次実施すると発表した。岩国、周南など感染者の多い6市を中心に、検査を希望する施設を募り費用を全額負担する。施設内の感染防止策や、感染者が発生した場合の対応を学ぶ研修会を県内3エリアで開くことも明らかにした。(中川晃平) 

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