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2月の入園者過去最多 広島市安佐動物公園、コロナ休園の反動やキリン人気影響

2021/3/29 17:41
一時両足に装具を着けていたアミメキリンの「はぐみ」(右)

一時両足に装具を着けていたアミメキリンの「はぐみ」(右)

 広島市安佐動物公園(安佐北区)の2月の入園者数が、前年と比べ33%も多い3万7818人と初めて3万人を超えた。2月として過去最多。同園は、新型コロナウイルスの感染拡大で約2カ月間休園した反動や、後ろ足が不自由な状態で生まれたアミメキリン「はぐみ」の人気、好天と三つの要因が重なったとみている。

 本来、寒さの残る2月は閑散期。しかしここ数年は来園者が増え、2019年は2万9696人を記録。20年も2万8441人が訪れ、今年はさらに大幅に上回った。

 同園は、新型コロナの感染拡大を受けた広島県の集中対策で20年12月12日から2月7日まで臨時休園した。このため、2月の開園日は例年より1週間短かったものの「多くの人が再開を待ち望み、3密を回避できるレジャースポットとして選ばれた」と担当者は述べる。

 さらに、両後ろ足が不自由な状態で生まれ、足を支える治療用の装具を一時着けていたキリンの雌「はぐみ」の話題が繰り返し報道され、反響も大きかったという。

 また好天にも恵まれた。再開以降の土、日曜と祝日の計8日間は晴天。気温も高い日が多く、陽気に誘われて繰り出した家族連れも多いとみられる。

 同園の石松繁・管理課長は「多くの方に来園していただき、大変感謝している。9月に開園50周年を控える中、今後も感染防止対策を継続しつつ、さまざまな取り組みを展開したい」と話している。(石井雄一) 

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