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【参院選買収事件】詳報・広島市議13人説明会<2>沖宗正明・海徳裕志・木戸経康・木山徳和・児玉光禎・谷口修の6市議

2021/3/30 1:34

 沖宗正明広島市議(69)=市政改革ネットワーク、広島市安芸区

 説明するに当たって申し上げておきたいことがある。私は説明会に出席することに異存はありません。しかし、河井克行被告の裁判が行われている微妙な時に説明会を開く必要はないと思っている。克行被告の証言が終わった後、あるいは東京地裁の判決が出てからで良いと思っている。

 私は2020年6月に記者会見をした。その上、12月には公判での証言も終えている。十分に説明責任を果たした。裁判での証言は説明責任という意味において最高の位に位置するものだと思っている。

 それでは20年12月21日の東京地裁での証言に基づいて説明する。受け取った経緯は、19年4月14日に私の事務所で克行被告から30万円、同年6月1日に私の自宅で克行被告から20万円を受け取った。

 1回目は私自身の選挙の直後であり、私の当選祝いと参院選へ向けた河井案里元参院議員への支援依頼の二つの意味、2回目は案里氏への支援依頼だと思った。ともに受け取るべきものではないという認識はあった。

 2回とも、克行被告は封筒を置いてすぐさま帰られた。後で開封して現金と分かった。

 返さなかった理由は、首相補佐官という有力代議士が差し出すものを返すことはメンツを潰すことになる。また18年の西日本豪雨では克行被告に大変なご尽力をいただいた。返金すると関係が壊れ、それ以降の頼み事がしにくくなると考えたからだ。

 受け取った金は別個に保管していたものではないため、生活の中で使った。これについては20年12月に公判での証言が終わったので、けじめをつける意味で受け取った50万円に自分の金50万円をプラスした100万円を、広島県外の医療関係の団体に寄付した。

 今回の件は私の脇の甘さから出たものと反省している。このことで多くの方々に迷惑を掛け、市議会を混乱させた。さらに有権者の政治不信を助長したことも深くおわび申し上げます。

 海徳裕志広島市議(60)=自民党市民クラブ、広島市安佐南区

 このたびは皆さまにご心配、ご迷惑をお掛けしたこと、心からおわび申し上げます。大変申し訳ありませんでした。現在、河井克行被告の公判中であり、私の発言に間違いないがないように用意した原稿を読み上げます。

 まず現金を受け取った時期、場所、金額。克行被告から2019年3月下旬に私の選挙事務所で30万円、同年6月1日に私の個人事務所で20万円を受け取った。

 次に現金の趣旨、違法性の認識だが、これについては公判でも言ったが、参院選も近く、受け取ってはいけない違法なお金だったと認識している。

 次に現金を受け取った理由。まず私と克行被告の関係を申し上げると、私たちは自民党の広島県連に所属する国会議員と地方議員だ。そして克行被告は広島県連の第3選挙区支部の支部長であり、私の党支部はその下部組織。さらに克行被告は衆院議員として当選7回で、首相補佐官も務めたベテラン議員であり、申し上げた関係から当時の私に断るという選択肢はなかった。そのことは今、大変に反省している。

 現金の使途、返還については、渡されたお金は全て個人的な支払いに使った。そのお金の返還は克行被告の国会事務所である衆議院第2議員会館1208号室へ受け取った同額を現金書留で送った。現金書留の控えは東京地検特捜部に提出している。

 最後に今回の責任について、私の今後の身の振り方については司法の判断と支援者の皆さまの声を聞いて判断する。それまでは今まで以上に職務に真摯(しんし)に取り組む。あらためましてこのたびは大変申し訳ありませんでした。

 木戸経康広島市議(65)=自民党市民クラブ、広島市安佐北区

 このたびは皆さまに不信感を抱かせ、ご迷惑をお掛けし、心からからおわび申し上げます。間違ったことを言ってはいけないので読み上げます。
(ここまで 1577文字/記事全文 5762文字)

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