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【詳報・克行被告第51回公判】弁護側被告人質問<6>心配りをお金で表現し支援していくと奥原先生から学んだ

2021/4/1 2:30

■海徳裕志広島市議への現金提供

弁護人 海徳先生との関係は。

被告 海徳市議の父は市議を代表する有力だった。私とは政治関係は最悪だった。私が県議、衆議院に当選以降、3区内で私の集会に来てくれない市議県議が半分くらいいると言ったが、その反河井の旗頭が海徳先生の父でした。父が亡くなったあと、豪雨災害が発生し、現職の衆院議員で災害対応に実績があることから、海徳先生は集会に参加してくれた。肝心なのは海徳先生の後援会。数十年に渡り、海徳先生の父を応援してきた後援会が一変に河井克行の応援に変わるわけがない。長年の確執があるところに前田問題が発生しました。海徳先生の佐東町地域にも、前田さんがずかずかと入ってきたということで関係が悪化した。そして迎えたのが陣中見舞いをあげた日です。

弁護人 3月下旬30万円、6月1日に20万円を渡したのは事実か。

被告 そうです。

弁護人 3月下旬、この時も前田問題について話したか。

被告 はい。公示日直後で申し訳ないから、秘書を通じて河井克行が会いたいと言っていると連絡してもらい会った。「御出陣おめでとうございます。これは陣中見舞いです」と言って現金を渡そうとすると、けんもほろろな対応で、普通の人ならありがとうございますと受け取るが、封筒をこれ見よがしに机の上に置いて言い出したのが前田問題に対する文句。花見で中年男性に酒をついでいたとか私の知らない話ばかりだった。前田さんからは「河井克行と案里の名前が出たら票が減る」と言われていたから前田さんの動きは知らなかった。海徳先生からふてくされた顔で抗議され、申し訳ないですと頭を下げた。案里の話を持ち出す空気ではなく険悪だった。

弁護人 そのままでいいと思ったか。
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