地域ニュース

「3密」配慮し始業式 広島県内小中校、マスク着用徹底(2020年4月6日掲載)

2020/4/6 23:11
感染防止のため児童同士の間隔を空け、校庭で開かれた始業式=6日午前9時11分、広島県坂町の横浜小(撮影・安部慶彦)

感染防止のため児童同士の間隔を空け、校庭で開かれた始業式=6日午前9時11分、広島県坂町の横浜小(撮影・安部慶彦)

 広島県内の多くの公立小中学校で6日、始業式が開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休校、春休みを経て約1カ月ぶりの学校再開。各校は感染を防ぐため児童生徒にマスクの着用を求めたり、式の会場を変更したりするなどの対策を取った。

 坂町の横浜小では児童約260人が次々と登校。寺岡成希校長たちが校舎の玄関前で出迎え、一人一人から朝の体温を聞き取った。通常、体育館で開く始業式を校庭で開催。児童は事前に2メートル間隔で置かれたフラフープなどを目印に整列した。寺岡校長は、密閉した場所に大勢が密集し、密接した近距離で会話を交わす三つの「密」に気を付けるよう呼び掛けた。

 県教委と県内の全23市町教委は、文部科学省の指針などを踏まえ、新学期からの学校再開を決定。県教委は市町教委に参考にしてもらうため、教室を1時間ごとに換気したり、選択科目の授業や給食では空き教室を使ったりするなどの感染予防策を示した。 

 県教委によると、県内694の公立小中学校などのうち、この日に始業式を開いたのは20市町の計401校。広島市の大半の203校は7日、東広島、廿日市、安芸高田の3市の計90校は8日の再開を予定する。中国地方の他の4県では7日以降に順次、式を開く予定でいる。(石井雄一)

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

アーカイブの最新記事
一覧