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民家15棟など全焼、強風で「何もできず」 松江市島根町の火災【動画】

2021/4/2 14:21

民家15棟以上が焼けた火災から一夜明けた現場=2日午前10時29分、松江市島根町加賀(撮影・高橋洋史)

 松江市島根町加賀の漁港近くの集落で1日夕に発生した民家の大規模火災で、松江署は発生から約8時間過ぎた2日午前1時に鎮圧したと発表した。市消防本部によると、民家15棟と近くの山林にあるコテージ4棟を全焼、半焼1棟、部分焼3棟、ぼや7棟。延焼した山林は約2千平方メートルという。大規模になった要因を、強風に加え、空気の乾燥も影響したとみている。

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 同日午前7時現在、現場近くの島根公民館の避難所には、16世帯34人が避難している。これまでに最大で18世帯54人が避難した。自宅が全焼した会社員金津祐さん(25)は仕事から戻った時には燃えており、家族とともに身一つで逃げたという。「どうして、うちがという気持ち。風が強すぎた。何もできなかった」とし、「帰る場所がなく、まだ実感がわかず、信じられない」と肩を落とした。

 同署によると、延焼した民家に立ち入った男性(47)が煙を吸って救急搬送され、軽症。市消防本部によると、このほか、けが人2人がいるとみられる。

 松江市は2日午後、市役所で対策本部会議を開く。

 火災は1日午後5時ごろ、同市島根町加賀の住民から「隣の家が燃えている」と119番があった。現場は市中心部から北に約11キロで、加賀公民館から西南西約160メートルの住宅密集地。

 松江地方気象台によると、同市内では1日正午ごろ、最大瞬間風速16・5メートルを記録。火災が発生した時間帯も強風注意報が発表されていた。


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  • 民家15棟以上が焼けた火災から一夜明け、煙がくすぶる火災現場(2日午前8時15分、松江市島根町加賀)
  • 住宅街の15棟以上を焼く火災発生から15時間半以上たった今も煙が上がる現場(1日午前8時24分、松江市島根町加賀)

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