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咲いた花ちょっと小ぶり、別種だった 広島市植物公園「現地で間違えたのでは」

2021/4/3 14:01
「アモルフォファルス・ディカス・シルバエ」であることが分かったコンニャクの花

「アモルフォファルス・ディカス・シルバエ」であることが分かったコンニャクの花

 広島市植物公園(佐伯区)が世界で最も背の高い花とされる「アモルフォファルス・ギガス」として栽培し、3月末に開花した巨大なコンニャクの花が、別種であることが判明した。開花直前に花の特徴が異なることが分かり、種名の特定を進めていた。

 ギガスと同じくインドネシア・スマトラ島原産のコンニャクの仲間で、名前は「アモルフォファルス・ディカス・シルバエ」。高さ3〜4メートルに育つギガスよりやや小ぶりといい、今回開花したのは約2.9メートルだった。同園は「現地の人が採取する際に間違えたのではないか」とみている。国内でシルバエの花が一般公開された記録はないという。

 同園は2017年に国内の業者から苗を購入。3月中旬に花が開き始め、国内3例目のギガスの開花としてPRしてきた。しかし花の先端部分が本来の赤茶色ではなくクリーム色だったため、別種の可能性が浮上。過去に2度、ギガスを開花させた小石川植物園(東京)に鑑定を依頼し、1日に別種との回答があったという。(坂本顕)

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