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岩国駅前交番、14日開所 「麻里布」「東」を統合移転

2021/4/3 20:52
14日に開所する岩国駅前交番・地域安全センター

14日に開所する岩国駅前交番・地域安全センター

 岩国市麻里布町のJR岩国駅西口前に14日、「岩国駅前交番・地域安全センター」が開所する。老朽化した近くの麻里布交番と駅東側の東交番(元町)を統合。犯罪抑止の新たな拠点とし、住民同士が防犯について情報共有するスペースとして活用してもらう。

 国道188号に面した鉄骨3階建て延べ約280平方メートル。1、2階の交番部分は署員10人が3交代で勤務し、警察相談員を1人置く。3階には地域住民が利用できる会議室を設け、エレベーターと多目的トイレも備える。3台分の来訪者専用の駐車場もある。総工費は1億8300万円で、うち86%は山口県の米軍再編交付金を充てた。

 岩国署によると、2020年に同署管内で確認した刑法犯の事件数は465件。うち麻里布交番管内は119件、東交番管内は24件だった。1980年築の麻里布交番は老朽化が進み、大通りから奥まった場所にあるため、分かりづらいとの声も根強かった。犯罪の発生状況などを踏まえ、人通りが多く商業施設が立ち並ぶ駅西側に防犯の拠点を集約する。

 同署の石田篤史署長は「駅前の好立地を生かし、安全・安心のよりどころにする。住民も訪れやすい地域に溶け込んだ交番にしたい」と話している。

 同署管内では昨年12月に住民の集会施設も備えた由宇交番が現地で建て替えされた。(黒川雅弘)


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