トピックス

広島知事「当然の判断」 河井元法相の政界引退表明受け

2021/4/6 21:28

 2019年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件を巡り、元法相の河井克行被告が政界を引退すると表明した件について、広島県の湯崎英彦知事は6日の記者会見で「当然の判断だ」と受け止めた。

 公選法違反罪に問われた広島3区選出の克行被告は衆院議員を辞職し、5日に東京地裁であった被告人質問では「生涯にわたって選挙に立候補することは一切しない」と表明した。湯崎知事は「重い決断だが、こういった事態を引き起こしている」と述べた。

 妻の案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙は8日、告示される。湯崎知事は立候補予定者に対して「政治不信を拭い去るような活動を意識してほしい」と要望。自身の支援先は「基本的に中立」とあらためて語った。

 記者会見では、広島市のサッカースタジアム建設計画にも言及した。市が優先交渉すると決めた設計・建設事業者の完成イメージについて、私見として「非常に開放的で街と一体化するデザインだ」と評価した。

 その上で今回の決定後、市からスタジアムがもたらす全県的な影響の説明は受けていないと指摘。県の費用負担については「市の説明をしっかり聞き、県全体の活性化につながっていくのであれば負担割合を考える」と従来の考え方を強調した。(長久豪佑)


  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

トピックスの最新記事
一覧