トピックス

島根県大田市の感染2人は変異株 8日新型コロナ

2021/4/8 18:26

大田市で確認された新型コロナウイルスの変異株の感染者について説明する島根県の担当者

 島根県は8日、同日確認された大田市の60代の男女2人が新型コロナウイルスの変異株に感染したと発表した。2人は同居の家族で、ともに変異株が確認されている県外の感染拡大地域に滞在していたという。県は滞在先で感染した可能性が高いとみている。県内での変異株の確認は2、3例目。大田市内での感染確認は初めて。

【グラフ】島根県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況

 県によると、男性は3月31日にせきや息切れ、頭痛などの症状があり、今月7日に医療機関を受診して陽性が判明した。受診後は39度台の発熱があり、中等症という。女性は無症状で、同居人として7日に検査を受けて陽性と分かった。

 県保健環境科学研究所(松江市)のスクリーニングで変異株と分かり、詳しい型などを調べるため8日に国立感染症研究所(東京)へ検体を発送した。結果判明には1週間前後かかる見通し。

 保健所の行動調査では、2人とも、他人に感染させる可能性が高い期間中は自宅で過ごしており、この間の接触者は40人前後という。県は市中感染のリスクは低いとみているが、「変異株でもあり幅広く検査を実施する」としている。

 ▽大田市、土日祝日も電話相談に対応

 大田市は8日、これまで平日だけだった市役所内の電話相談窓口を当面の間、土日祝日も対応することを決めた。楫野弘和市長は記者会見で「誰でも感染する可能性がある。正しい情報に基づき冷静な行動をお願いしたい」と呼び掛け。3密の回避など感染対策の徹底を求めた。 


  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

トピックスの最新記事
一覧