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中国地方3・9〜49・9%減 週末の人出、広島駅33・9%減(2020年4月19日掲載)

2020/4/19 23:06

 新型コロナウイルスを巡る緊急事態宣言が全国に拡大されたのを受け、NTTドコモが19日に公表した全国の人出分析によると、中国地方の主要駅や観光地計7カ所の18日時点の人出は感染拡大前に比べ3・9〜49・9%減った。JR広島駅(広島市南区)で33・9%減にとどまるなど、中国地方5県でも地域間の「格差」が表れた。

 中国5県の主要6駅のうち、最も減少したのは岡山駅(岡山市北区)の49・9%で、ほぼ半減した。周辺の商業施設の相次ぐ臨時休業が外出控えにつながったようだ。残る5駅の減少率は、下関駅(下関市)41・3%、松江駅(松江市)38・1%、山口駅(山口市)34・7%、広島駅33・9%と続き、鳥取駅(鳥取市)は7・4%にとどまった。

 観光地の松江大橋北(松江市)は3・9%減。減少率としては全国で最も小さかった。

 政府が7都府県を対象に出した7日の緊急事態宣言前と比べて、広島駅の人出は35・5%減。広島県は18日、中国5県で初めて県内の店舗や施設の休業要請に踏み切ったものの、同駅の人出の減少率はほぼ横ばいの結果となった。外出自粛を広く浸透させる難しさがあらためて浮かんだ。(東谷和平) 

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