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松江市長選新人三つどもえ 届け出締め切り

2021/4/11 17:22

松江市役所

 任期満了に伴う松江市長選は11日告示され、同日午後5時、立候補の届け出が締め切られた。いずれも新人で、無所属で元日本政策投資銀行松江事務所長の上定昭仁氏(48)=自民、公明、国民推薦、共産党公認で元松江市議の吉儀敬子氏(70)、無所属で元松江市議の出川桃子氏(43)の3人が立候補した。18日に投開票される。

 平成の大合併前の2000年6月から市長を務める現職の松浦正敬氏(73)の退任後、21年ぶりに代わるリーダーの座を争う三つどもえの選挙戦となった。新型コロナウイルス禍の経済立て直し、人口減少対策、中国電力島根原発2号機(同市鹿島町)の再稼働の判断などが争点となる。

 上定氏は同市殿町の県庁前で第一声。松江の資源や文化を生かし、産官学金が連携して新型コロナ禍の経済支援や、新たな雇用創出を強調。子育て世代や高齢者の支援など幅広い政策を訴え、閉塞(へいそく)感を打破し、豊かな松江の実現を訴えた。

 吉儀氏は、同市袖師町の事務所前で支持者たちを前に第一声を上げた。国の安全審査が最終盤を迎える中国電力島根原発2号機の再稼働反対を強調。新型コロナ対策では、無料での大規模なPCR検査や事業者への早急な給付金の必要性を説いた。

 出川氏は、同市大正町の事務所横で第一声を上げた。1期務めた市議時代を振り返り、市の政策決定のあり方を批判して改革の必要性を訴えた。昨年、市で初めて直接請求があった総事業費150億円の市役所新庁舎の建て替えの根本的な見直しを強調した。

 また、同日告示された松江市議選(定数34)は現職23人、元職2人、新人16人の計41人が立候補し、定数を7上回る激戦となった。党派別では、公明党4人、国民民主党1人、共産党3人、諸派1人、無所属32人となった。市議選も18日が投開票。

 市長選、市議選ともに投票所は市内95カ所に設置され、午前7時〜午後8時(一部地域は午後7時まで)。18日午後9時からくにびきメッセ(同市学園南)で開票される。期日前投票は、12〜17日に市役所本庁舎や支所などでできる。17年の前回選の投票率は市長選が57・66%、市議選が57・65%。10日現在の選挙人名簿登録者数は16万7420人。(高橋良輔)


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