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庄原市長に木山氏3選【動画】

2021/4/12 22:55

3選を決め、万歳をする木山さん(左)

 庄原市長選は11日投開票され、無所属で現職の木山耕三氏(67)=自民推薦=が、いずれも無所属新人で元広島市職員の伊井啓太氏(34)、農業の田中五郎氏(74)を破り、3選を果たした。

 木山氏は、庄原赤十字病院の産科再開、比婆牛のブランド化など2期8年の実績を強調し、「庄原いちばん」を軸とする施策の継続と発展を主張。地盤の広島県旧比婆郡を軸に支持固めを図った。地元選出の小林秀矩県議たちの支援も受け、大票田の旧庄原市でも票をまとめた。

 伊井氏は、市民との対話を重視する市政への刷新を掲げ、草の根の選挙戦を展開。政治団体「地域政党きずな庄原」の推薦を受け、変革を期待する多世代から支持を受けたが、及ばなかった。田中氏は、農業振興や社会的弱者に寄り添う福祉政策を訴えたが、浸透し切れなかった。

 当日有権者数は2万8954人。投票率は72・28%で、2005年の合併後では過去最低だった17年の前回市長選を4・35ポイント下回った。(小島正和)

 木山耕三氏(きやま・こうぞう) 84年に富士観光役員。94年から帝釈峡遊覧船社長。95年に広島県議に初当選し3期連続で務めた。13年の庄原市長選に立候補し初当選。庄原市出身。日本大経済学部卒。

 ▽次の10年へスタート

 木山市長の話 人口減少対策、社会保障の在り方、農林、畜産などの基幹産業振興といった、さまざまな難題を抱えている。庄原の次の10年に向けたスタートを切ることができる。市職員たちとしっかり協議し、まちの将来の方向性を打ち出していきたい。

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