地域ニュース

「井原の宝」雲海PR 住民が看板やトイレ設置、広島市安佐北区の荒谷山

2021/4/12 16:35
設置した案内看板の前で、雲海を生かしたアイデアを話し合うメンバー

設置した案内看板の前で、雲海を生かしたアイデアを話し合うメンバー

 広島市安佐北区白木町井原の住民グループ「井原わくわくプロジェクト」が、雲海のアピールに力を入れている。今春には一望できる荒谷山(620メートル)一帯に、眺望スポットへの道路の案内看板や、屋外トイレなどを設置した。地域に人を呼び込み、にぎわいづくりにつなげる狙い。

 案内看板は2枚。「荒谷山に登る道が分かりにくい」という声を踏まえ、山道に入る手前の県道沿いに1カ所ずつ設けた。雲海の写真などを印刷した縦1・2メートル、横7・8メートルと、雲や星空の絵をあしらった縦2メートル、横80センチ。山道の途中には、標高560メートルにある眺望スポットまでの残り距離表示なども据え付けた。

 眺望スポット付近には屋外トイレや、火気使用の禁止のマナー順守を呼び掛ける看板を設置。一連の取り組みには、市の補助金など360万円を活用した。

 山に囲まれた井原の雲海は、朝晩の冷え込みが増す10月から12月にかけて発生しやすい。同グループは地域の売りにしようと活動。昨年秋には「空がいいね。」というキャッチコピーのポスターを作った。雲海をもじった「運開御守(おまもり)」も売れ行きがいいという。

 中村勉代表(47)は「雲海の魅力を広めることで井原に住んでみたいと思う人を増やしたい」と話している。(重田広志)


この記事の写真

  • 荒谷山から見える雲海(2020年10月)

上記の写真をクリックすると拡大して表示されます。

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

同じ日のニュースの記事
一覧