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福山の薬局で無料PCRキット配布 108店、広島に続き16日から

2021/4/13 22:49

 広島県は16日、福山市の薬局108店で新型コロナウイルスのPCR検査キットを無料で配り、回収する取り組みを始める。市で感染者が増えつつあるとして、先行する広島市の事例を導入する。5月末まで。

 福山市では、市民や市内で働く人で、無症状者を対象とする。希望者は薬局で検体を入れる容器などを受け取り、唾液を入れて指定日に原則、同じ薬局に提出する。事前予約は不要。陽性の場合に限って、検査翌日に電話で連絡がある。

 市薬剤師会と連携し、市内の薬局の約4割に当たる108店の協力を得た。対象店は県のホームページ(HP)で公表する。

 県によると、市が発表した今月12日までの1週間の新規感染者は14人だった。湯崎英彦知事は13日の記者会見で「事業所でクラスターも起きており、警戒感を持って状況を注視する必要がある」と説明した。

 県は1日、広島市の薬局約200店で同様の仕組みを導入済み。9日までに7352人に検査キットを配り、3925人から検体を回収している。広島、福山市以外での実施について、湯崎知事は「若い人の受検率が高まるなどの効果が明確になれば、薬剤師会と連携して検討したい」と話した。(長久豪佑) 

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