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古民家を改装、田舎暮らしの魅力発信 広島市北部

2021/4/16 17:46
小河内の空き家を改装してオープンした「シェアスペース寺升」

小河内の空き家を改装してオープンした「シェアスペース寺升」

 広島市安佐北区安佐町小河内に、地域内外の人が集うための施設「シェアスペース寺升(てらます)」がオープンした。小河内地区で、田舎暮らしの魅力発信に取り組む市民グループが空き家を改装して設けた。イベントや地域住民の集会など、市北部の山間部の住民活動の拠点となる。

 市民グループ「おがうち探検隊 TEVENT(テベント)」が11日、木造平屋約240平方メートルの古民家を改装して開いた。イベントスペースとして使える納屋や和室、洋室、調理場、菓子製造室などがある。主に、地域住民や同グループが、イベントや集会の会場として使うことを想定している。

 同グループは、都市部の住民に小河内の良さを知ってもらうため、ハーブ摘み取りや野菜収穫の体験会開催を計画している。地域住民は体操教室の場にすることなどを検討している。利用料金は、目的や時間などに応じて1日当たり1500〜4500円。お披露目のセレモニーに参加した地域のお年寄りや家族連れは施設内を熱心に見て回っていた。

 小河内地区の高齢化率は約60%。同地区自治会連合会の鈴木師正(もろまさ)会長(74)は「小河内も、まだまだ元気だと多くの人に発信する施設になってほしい」と期待していた。同グループ事務局の石川華奈さん(45)=西区=は「地元の方々の知恵を借りながら地域を盛り上げたい」と話している。(重田広志)


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