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岡山後楽園の入園者最低36万人 コロナで昨年度、岡山城は63%減

2021/4/21 21:54
入園者が激減した後楽園

入園者が激減した後楽園

 新型コロナウイルスの影響で、国特別名勝、岡山後楽園(岡山市北区)の2020年度の入園者数が、前年度より56・7%減の36万304人で、通年で統計を取り始めた1955年度以降で最低となった。入園料収入も57・8%減の8611万1千円。岡山県都市計画課は「休園やイベントの休止、縮小が響いた」としている。

 県によると、昨年は1回目の緊急事態宣言を受け、4月20日〜5月31日に休園した。これに加え、「春の幻想庭園」など主催行事の中止や縮小が相次いだ。受け入れ側の自粛に入国制限も重なり、外国人の入園者は94・5%減の7891人と激減した。

 都市計画課は「引き続き感染防止対策に取り組みつつ、収束を見据えて国内外からの誘客促進やリピーター確保のための魅力づくりに取り組む」としている。

 一方、後楽園と連携してイベントを開いていた岡山城も影響を受けた。岡山市によると、昨年度の岡山城天守閣の入場者は63・0%減の12万7023人。97年度以降で最低となった。うち外国人は95・3%減の2805人だった。市も緊急事態宣言を受けた天守閣の休館などを原因に挙げた。

 市は「来年11月のリニューアルオープンに向け、プロモーションやイベントを推進して受け入れの機運を高めたい」としている。(中島大) 

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