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案里元参院議員の連座訴訟、判決は5月21日 広島高裁

2021/4/24 0:02

河井案里元参院議員

 2019年7月の参院選広島選挙区で初当選した河井案里元参院議員(47)の陣営を巡る車上運動員への違法報酬事件で、広島高検が案里氏の同選挙区での5年間の立候補禁止を求めた連座訴訟の第1回口頭弁論が23日、広島高裁であり、即日結審した。判決は5月21日の予定。

 案里氏と代理人はこの日、出廷しなかった。案里氏は2月に辞職した際、既に連座訴訟で争わないと表明しており、高検の勝訴は濃厚とみられる。

 連座訴訟は、違法報酬事件で公選法違反罪に問われた案里氏の元公設第2秘書立道浩氏(55)の有罪が確定したのを受け、高検が立道氏について連座制適用対象の「組織的選挙運動管理者」に当たると判断し、昨年12月21日に提訴した。

 案里氏は同選挙区を巡る大規模買収事件で同法違反罪に問われ、今年1月21日に東京地裁で懲役1年4月、執行猶予5年、公民権停止5年の有罪判決を受けた。2月3日に議員を辞職。案里氏、検察側とも控訴せず、同5日に地裁判決が確定し、同日から5年間、どの選挙についても立候補や投票が禁止された。

 行政訴訟である今回の連座訴訟で案里氏側が敗訴すれば、この判決の確定時点から5年が経過するまで同選挙区での立候補が禁止される。


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