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特殊詐欺巡り暴力団関係者8人摘発 広島県警18―20年、資金源根絶に力【断て特殊詐欺】

2021/4/23 23:00

 広島県警の特殊詐欺事件捜査室が2018年4月の設置後、特殊詐欺に関与したとして暴力団関係者8人を摘発していたことが県警への取材で分かった。うち5人が犯行グループの主犯格だった。暴力団がグループを形成し、有力な資金源にしているとみて、県警は今年4月、捜査室を知能犯担当の捜査2課から暴力団担当の捜査4課へ移して対応を強化。暴力団の資金源根絶とグループの実態解明を図る。

 捜査室によると、20年までの3年間で特殊詐欺を巡る摘発者は計131人だった。うち暴力団組員や周辺者は18年4人、19年3人、20年1人。この8人のうち5人は指示役など犯行グループの中核で、残る3人は現金やキャッシュカードを被害者から受け取る「受け子」役や見張り役だった。

 犯行グループは、受け子などのほか、子や孫、金融機関の職員などをかたって被害者に電話する「かけ子」役、現金運搬役などと役割を細分化し、会員制交流サイト(SNS)で実動メンバーを募るケースが増えている。メンバーの匿名性が高いため、指示役の摘発は難しいという。

 ▽被害金吸い上げる構図が…
(ここまで 462文字/記事全文 977文字)

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