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自衛隊ペルシャ湾派遣、呉出港30年 歴史の転換点だった

2021/4/24 23:23
家族や隊員に見送られ、ペルシャ湾へ出港する掃海母艦はやせ。自衛隊初の海外派遣の実績を作った(1991年4月26日、海自呉基地)

家族や隊員に見送られ、ペルシャ湾へ出港する掃海母艦はやせ。自衛隊初の海外派遣の実績を作った(1991年4月26日、海自呉基地)

 訓練目的以外では自衛隊初の海外派遣となる湾岸戦争後のペルシャ湾掃海派遣部隊が、呉市の海上自衛隊呉基地などを出港した日から、26日で30年となる。海外派遣はその後、陸上、航空自衛隊も含めて回を重ね、任務も復興支援、国連平和維持活動(PKO)、難民救援などに拡大。ペルシャ湾派遣は歴史的転換点となった。

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 1991年4月26日午後3時。呉市昭和町の海自呉基地Fバースから、掃海母艦はやせと掃海艇ゆりしまが、ゆっくりと護岸を離れた。湾岸戦争(同年1〜2月)の戦後貢献策として、横須賀、佐世保両基地からの4隻と共に派遣された掃海部隊6隻のうちの2隻。イラク軍が敷設した機雷の除去を任務に、家族や隊員に見送られながら、炎天のペルシャ湾へ向かった。

 ▽割れた世論、賛否が渦巻いた
(ここまで 371文字/記事全文 770文字)

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