地域ニュース

福山駅北口広場の再整備、視界不良 市とJRの土地交換白紙

2021/4/26 0:42
福山市による再整備の方向性が今後問われるJR福山駅周辺(2020年9月1日)

福山市による再整備の方向性が今後問われるJR福山駅周辺(2020年9月1日)

 福山市とJR西日本による福山駅南北の土地交換が3月末に正式に白紙となり、市が今後、駅周辺の再生に向け北口と南口の再整備をどう進めるかが問われている。市は交通混雑が続く北口広場を再整備する方針は維持するが、複合施設などを建てるJR案が消えたため具体的な活用策が一部を除いて見えない。再整備の検討が本格化する南口はJR所有地が混在し、調整が必要となる。

 北口広場は市とJR西が結んでいた協定廃止により、JR西がホテルや商業施設を備えた複合施設、立体駐車場を整備する計画が消えた。当初は福山城築城400年の来年の完成を目指していたが、ロータリーなどの混雑や一帯の設備の老朽化といった駅北口の懸案は続く。

 市は、協定廃止後も2019年3月にまとめた北口広場整備の基本方針を維持する姿勢だ。基本方針は、北口広場を、備後の玄関口や送迎の機能を高める拠点と位置付けており、市は新たな計画をまとめる予定。ただ、来年の築城400年に向け一部をイベント広場として活用する以外に見通しは立っていない。

 ▽検討を進めるにも…調整不可避
(ここまで 456文字/記事全文 1188文字)

会員限定の記事です
  • 無料登録して続きを読む
  • ログインする

この記事の写真

  • 無料登録して写真を拡大
  • ログインする
  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

同じ日のニュースの記事
一覧