地域ニュース

根元にさび、信号柱折れ車道ふさぐ 設置40年、広島県府中町

2021/4/26 21:52
根元から折れて倒れ、道路をふさいだ信号柱=25日午後7時45分ごろ(県警提供)

根元から折れて倒れ、道路をふさいだ信号柱=25日午後7時45分ごろ(県警提供)

 25日午後7時15分ごろ、広島県府中町宮の町5丁目の県道交差点で、信号柱が根元から折れ、片側1車線の道路をふさぐ形で倒れた。通行人や通行車両に被害はなかった。県警によると、信号柱は設置から40年以上経過しており、根元がさびていたという。県警は、老朽化した信号柱の緊急点検などの対応を検討する。

 県警交通規制課によると、この信号柱は鋼管製で高さ約7・5メートル、直径約0・16メートル。通行人が倒れているのを見つけて110番した。現場は一時、交通規制された。

 信号柱に設けられていた車両用と歩行者用の二つの信号機は、柱が倒れた後も正常に作動したため、交差点西側の電柱に取り付けて仮復旧した。折れた信号柱は近く撤去し、元の場所付近に新設する。

 この信号柱は1980年に設置された。2020年5月にあった委託業者による直近の目視調査では「倒壊の恐れなし」と判定されていたという。腐食が原因とみられる信号柱の倒壊は17年1月に広島市西区中広2丁目で発生して以来。

 信号柱は鋼管製とコンクリート製の2種類あり、県内に約1万5500本ある。耐用年数の目安は鋼管製が50年、コンクリート製が42年で、耐用年数を超えているのは約8%の計約1300本に上るという。県警は定期的に点検し、更新や撤去を進めている。


この記事の写真

上記の写真をクリックすると拡大して表示されます。

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

同じ日のニュースの記事
一覧