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新型コロナ感染経路「医療機関」が最多 山口県まとめ、県外由来は「旅行」「出張」4割

2021/4/27 8:54

 山口県は、県内の新型コロナウイルス患者の感染経路をまとめた。クラスター(感染者集団)に起因して「医療機関」が全体の3割近くと最多で、次いで「家庭内」が2割強だった。県外に由来する感染の要因は、県民の「旅行」と「出張」が4割余りを占めた。

【グラフ】山口県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況

 11日までの感染者の累計1461人を調査した。感染経路では、岩国市医療センター医師会病院や宇部市の扶老会病院でクラスターが発生したこともあり、医療機関が最多の411人(28・1%)。家庭内感染は312人(21・4%)で、この2項目で半数を占めた。「県外」が171人(11・7%)、「飲食の場」が155人(10・6%)、「職場内」が153人(10・5%)と続いた。

 県外由来の171人のうち、県民の感染は142人(83・0%)。原因別では旅行が最多の38人(22・2%)で、出張が33人(19・3%)、「帰省」が19人(11・1%)と続き、多くは県外での行動が感染につながったとみられる。また「来県者との接触」は35人(20・5%)だった。

 県内では今月に入り、26日までに5件のクラスターが発生した。同日の入院患者数は190人で、現在の感染状況は国の指標のステージ2(感染漸増)。感染力が強いとされる変異株には3月28日の初確認以降、4月26日までの約1カ月間で累計144人の感染が判明している。大型連休では旅行や帰省で人の移動が増えることも予想され、県は危機感を強める。

 健康増進課の石丸泰隆課長は「大都市圏の感染ピークに遅れる形で県内も確実に拡大している。東京や大阪の状況を見ながら対策を強化しなければならない」とした。(中川晃平) 

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