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広島大、SDGsで国内トップ評価 東京大と並ぶ

2021/4/27 23:11

 研究力を競う「世界大学ランキング」の「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成度を見る分野で、広島大と岡山大が、東京大や東北大など5大学と並んで国内トップの評価を受けた。英教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)が発表した。

 SDGsは、教育や平和など、持続可能な世界の実現に必要な17項目を指し、2015年に国連が採択。THEは、この枠組みを使って大学の社会貢献への取り組みをランク付けした。同分野での評価は3回目で、1240校(国内73校)がランキングの対象となった。

 広島大は、17項目のうち「質の高い教育をみんなに」など5項目で国内1位となった。同大によると、福島第1原発事故を受けた放射線災害復興や、学内人事制度の充実、大学発ベンチャーや特許件数など多様な分野で評価されたという。世界では「101〜200位」の枠に入った。越智光夫学長は27日の記者会見で「社会貢献で高い評価を得られたことはうれしく思う」と述べた。

 中国地方では、岡山大も国内トップに入ったほか、鳥取大と山口大が世界で「401〜600位」の枠に、県立広島大と島根大が「801〜千位」の枠にそれぞれ入っている。(石井雄一)


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