地域ニュース

JR広島駅ビル着工、25年開業予定 「玄関口にふさわしく」(2021年3月24日掲載)

2021/3/24 10:40
新駅ビルの敷地で始まった鉄板を地中に打ち込む作業

新駅ビルの敷地で始まった鉄板を地中に打ち込む作業

 JR西日本(大阪市)は今月、新しい広島駅ビル(広島市南区)を着工した。敷地周辺の地盤を固める作業を23日、公開した。新ビルは地上20階、地下1階建て。2階には広島電鉄(中区)の路面電車が高架で乗り入れる。2025年春の開業を予定する。

 22日に着工した。23日は地中に鉄板を打ち込む作業を本格的に始めた。鉄板は長さ最大14メートル、幅約50センチ、重さは約800キロ。作業員がクレーンで引き上げ、重機で打ち込む作業を繰り返していた。今後も東西約220メートル、南北約65メートルの敷地を囲うように鉄板約1100枚を並べ、敷地内にくいを打つ作業に入る。

 同時に旧駅ビルの解体も進めている。昨年4月に始め、現在8割を崩した。改札口への通路を変更しながら進め、今年6月に解体を終える予定でいる。

 新たな駅ビルはホテルや商業施設、複合映画館、駐車場が入り、事業費は約600億円。駅南口では広電や広島市も工事を進めている。JR西日本広島駅ビル工事所の田原潤一係長は「路面電車の高架化など、他の工事と連携して進める。瀬戸内の玄関口にふさわしい場所にしたい」と意気込みを語った。(松本真由子)

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

アーカイブの最新記事
一覧