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広島駅南口広場の再整備、バス停集約しスペース拡大 市が乗降場などのレイアウト固める【変わる街】(2020年3月25日掲載)

2020/3/25 10:40
再整備でバスや一般駐車場のレイアウトが変わるJR広島駅の南口広場。左中央が駅ビル「広島アッセ」

再整備でバスや一般駐車場のレイアウトが変わるJR広島駅の南口広場。左中央が駅ビル「広島アッセ」

 ▽25年完成予定 工事で長期不便も

 広島市が進めるJR広島駅(南区)の南口広場の再整備で、市は実施後のバスやタクシーの乗降場などのレイアウトを固めた。2025年ごろの完成を目指し、ことし4月以降に準備工事を始める。工事に伴い、一般駐車場は9月から、タクシーの乗り場は21年初旬から、それぞれ使えなくなる。市は理解と協力を呼び掛ける。

 南口広場は約1万5千平方メートル。再整備のうち西側ではバスの乗降場について、一般駐車場を取り込んでスペースを広げ、使い勝手を良くする。乗降場は現在の15カ所をはじめ、周辺に分散するバス停を集めて1・5倍の22カ所に増やす。

 中央部分では、広島駅につながる広島電鉄の路面電車「駅前大橋線」が、建て替え後の駅ビルの2階部分に高架で乗り入れる。東側にある現在の路面電車の乗降場には一般駐車場を移し、受け入れる台数を半分以下の約20台に絞る。タクシー乗降場の場所と約60台のプール数は変わらない。

 準備工事は駅ビル「広島アッセ」の4月からの解体に伴って進める。新しい駅ビルは2階以上が今と比べて南側にせり出すため、工事中は南口広場が狭くなる。このため一般駐車場は9月に閉鎖する。タクシーの乗降場は21年初旬になくし、降り場だけを広島駅南側の県道沿いに整備する。

 一般駐車場とタクシー乗り場がない期間は、新駅ビルが完成する25年ごろまでを見込む。その間は、広島駅北側などの利用を促す。市都市交通部は「長い間、不便を掛ける。利便性を高めるために欠かせない工事で、市民に協力をお願いしたい」と理解を求める。

 南口広場の再整備は昨年11月に市が都市計画決定した。路面電車の高架などの本格的な工事は今年秋以降に着手する。総事業費は約155億円で、負担の内訳は国80億円、市61億円、広島電鉄14億円、JR西日本数千万円と見込む。新駅ビルの建設はJR西日本が独自に計画し、25年春の開業を目指すとしている。(新山創)


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