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JR広島支社、旧社屋4棟を20年度解体 エキキタ再開発検討(2021年4月16日掲載)

2021/4/16 10:40
広島駅北側に立つJR西日本広島支社の旧社屋。中央部分の2棟を除き、本年度中に解体される(撮影・藤井康正)

広島駅北側に立つJR西日本広島支社の旧社屋。中央部分の2棟を除き、本年度中に解体される(撮影・藤井康正)

 JR西日本広島支社は15日、広島市東区二葉の里地区にある旧社屋6棟のうち、使っていない4棟を2021年度中に解体する方針を明らかにした。残る2棟も5年程度使用した後、取り壊す予定。広島駅北側の一等地にある同地区の敷地について同支社は、「エキキタ」のにぎわいづくりにつながる再開発を検討する。

 蔵原潮支社長がこの日の記者会見で明らかにした。約1万8千平方メートルの敷地南側に立つ本館(鉄筋4階建て延べ7865平方メートル)と、事務所や研修室などが入っていた敷地北側の3棟を取り壊す。5月下旬に工事を始める。同支社は22年度以降、この4棟の跡地の暫定利用を開始する予定でいる。

 現在も使っている敷地中央部分に並ぶ2棟は、東区上大須賀町の現社屋に機能を移すまで残す。
 駅北側ではオフィスビルや商業施設、ホテルなどの建設が相次ぐ。蔵原支社長は、旧社屋跡地の暫定利用や、その後の全体の再開発について「広島の玄関口にふさわしい、にぎわい創出の拠点となるよう県市や経済界と議論して決めたい」と強調した。

 一方、新型コロナウイルス感染拡大に伴うJRの厳しい経営状況を念頭に「慎重に議論と検討を進める」と述べた。跡地売却の可能性については「現時点で否定も肯定もしない」とした。

 同支社は旧社屋の老朽化のため20年11月、約350メートル西側に移転した。(松本輝)


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