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サカスタ、一体感や開放的な構造 広島市が審議会、4JV提案(2021年3月31日掲載)

2021/3/31 10:40
共同企業体がスタジアムの整備案を示した審議会

共同企業体がスタジアムの整備案を示した審議会

 広島市は30日、中央公園広場(中区)へのサッカースタジアムの建設計画で、設計と施工を担う事業者を選ぶ審議会を市役所で開いた。四つの共同企業体(JV)が新スタジアムのイメージ図やにぎわいを生むアイデアを提案した。審議会は31日、採点結果を市に答申し、市が優先的に交渉するJVを決める。

 提案には、ピッチと観客席が近く一体感のある造りや、四隅に壁や席を設けない開放的な構造、屋根に光を通す膜を使った明るいスタジアムなどがあった。国内最大の幅48メートルの大型ビジョンや、試合のない日に市民が使えるランニングコースを設置する構想も出た。

 審議会には、会長の古谷誠章早稲田大教授たち委員7人が出席した。各JVは社名を伏せたまま20分間、公開でアピール。その後の質疑は非公開だった。

 委員は31日、各JVの提案内容について、技術80点、価格20点の計100点で採点する。技術は、試合や観戦の環境、にぎわい創出、周辺住民への配慮などを評価項目とする。結果は同日、市に伝える。

 サッカースタジアムは2024年の開業が目標で、収容規模は約3万人。市は周辺の歩行者専用橋整備などを含む総事業費を271億円とみている。(新山創)

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